子宮頚癌予防のワクチンについて

2023.04.06

子宮頚癌予防のワクチンについては、これまで2価ワクチンであるサーバリックスと4価ワクチンであるガーダシルのみが公費適応となっておりました。今年度4月より、9価のワクチンであるシルガード9も公費で接種できるようになりました。

原則として、同じ種類のワクチンを接種することをお勧めしています。

ガーダシルでの接種を開始し、途中から9価ワクチンに変更して残りの接種を完了することも可能ではありますが、効果とリスクの科学的知見は限定されています。

ワクチンの発注はキャンセルができないため、いったん予約されたあとの変更はお受けできません。予約は直接来院またはお電話にて承ります。

詳細については厚生労働省のホームページ9価ヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチン(シルガード9)についてなどをご参照下さい。

くすのき診療所