• ホーム
  • お知らせ
  • 子宮頚がん(HPV)9価ワクチンであるシルガード®9が接種可能となりました。

子宮頚がん(HPV)9価ワクチンであるシルガード®9が接種可能となりました。

2021.05.21

当院で子宮頚がん(HPV)9価ワクチンであるシルガード®9が接種可能となりました。

ご希望の方は以下熟読の上、お問い合わせ下さい。

このワクチンについては、希望後のキャンセルができませんので、ご注意下さい。

 

シルガード®9は2021年2月に発売されました。

これまでのHPV4価ワクチン(ガーダシル®4)は、子宮頸がんの原因の50~70%程度を予防できるとされてきました。
HPV9価ワクチン(シルガード9®)では、子宮頸がんの原因の90%程度を予防できると考えられています。

 

☆接種対象者は9歳以上の女性です。

男性は、現時点では接種対象外となっています。

また、発熱がある方や妊婦、授乳中、高齢者も接種対象外となっています。

なお、すでに4価のワクチン(ガーダシル®4)の接種を完了した方については、1年以上の期間をあけて接種可能としております。

 

☆3回接種です。筋肉注射です。

2回目は初回接種から2か月後、3回目は初回接種から6か月後です。

 

不活化ワクチンです。

一般的に生ワクチンといわれるワクチン(はしか、風疹、水痘、おたふくなど)を打ったあとは、どんなワクチンでも4週間あける必要があります。

生ワクチン以外のワクチンとは、間隔をあける必要はありません。例えば前日にインフルエンザワクチンを打っていても、問題はありません。

新型コロナウイルスワクチンは例外的に、「どんな種類のワクチンも、接種前後は2週間間隔をあけましょう」という推奨がでています。

今後変更になる可能性はありますが、コロナワクチンを接種する2週間前後は、シルガードの接種はできません。

 

☆費用は1回3万円(税込み)、3回で9万円(税込み)となります。

このワクチンは任意接種となっていますので、公費負担はなく、全額自費負担となります。

 

シルガードを接種するには、ご自身で「ワクチンQダイアリー」というシステムに登録していただく必要があります。
院内での滞在時間短縮のため、事前登録をお願いします。全例登録が義務になっていますので、この登録をしないと接種をすることはできません。

(ワクチンQダイアリーのサイトです。以下より事前登録をお願いします。

https://vaccine-q-diary.com/user/#/C0201_Login

(ワクチンQダイアリーの操作マニュアルについては以下サイトをご覧下さい。)

https://vaccine-q-diary.com/user/manual.pdf

 

予診票も必要となりますので、以下記載の上ご持参ください。

ご自宅で印刷できない場合は当院にてご用意いたしますので、来院時受付でお受け取り下さい。

https://www.msdconnect.jp/reference/silgard9-prechecksheet20/

くすのき診療所